イスタンブール一日目。朝に飛行機は到着。空港から旧市街までもシャトルバス高いし、一人旅だからちょっと冒険しようと、メトロに乗って行った。最初からチケット買うのがとても難しくてイスタンブールカードなるものを買うのにカードがどうしてもレジェクトされて、もっていたwiseのカードだけ上手く行って何とかなったけど、その後も2回の乗り継ぎでバスも間違えそうになったり路面電車は簡単に乗れたりとまあまあ楽しい感じだけど朝から疲れた。

朝ごはんを食べに旧市街の高評価のレストランに行った。朝から肉を食べようと思ったらまだ朝早すぎて朝食メニューのみの提供でトルコの朝ごはんみたいなのと美味しい柘榴のジュースを飲んだ。あとトマトスープも。物価は日本より高い。でもニューヨークよりずっと安い。それから、すでに死ぬほど眠かったんだけど、アヤソフィアまで歩いた。詐欺師だらけで変な日本語で話しかけられて無視したり、間違えて変なオンラインのすごい高いチケットを買う寸前で気づいてやめて行列に並んだり、並んで変なチケット買ってしまって内部見れないのに35ドルもして、並んでる間からおしっこが漏れそうで観覧どころではなく直ぐに出てきて近くに有料トイレ見つけてギリギリ間に合ったり。

それからトイレの後、アヤソフィアの前にあったレストランに入ったらとても美味しいトルコハンバーグの店で最高だった。その後、適当に歩いていたらグランドバザールに迷い込んでいてフラフラ歩いて1時ごろにホテルの近くを歩いていたのでそのままチェックイン。眠すぎて、シャワー浴びて3時間爆睡。

その後、新市街まで歩いてみようと夕焼けの中ガラタ橋を歩いたらたくさんの人が釣りをしていて太古の昔を思い起こさせるような素敵な風景の中を歩いてとても幸せだった。そのまま坂の多い街を歩いてイスタンブールストリートみたいな賑やかな道を歩いた。新市街も旧市街もそんなに雰囲気変わらないな、という気がした。橋を渡っている時の、これはボスポラス海峡ではないのだろうけど、昔からの世界の拠点都市としてのイスタンブールの歴史の流れに想いを馳せている気分がとても良かった。

途中で喉が渇いてバーガーキングでコーラを買った。イスタンブールはバーガーキングだらけ。あと、料理が塩辛いのか、この旅行中、おしっこしたくて苦しめられることばかり。料理は全て最高に美味しい。

その後調べておいた有名店で行列に並んでFish wrapを食べた。無茶美味しかった。その後、見忘れたガラタ塔を見るために急な坂をまた登って、それから歩いて旧市街に戻った。

アメリカに来てから、世界をもっと理解したい、という欲求が大きくなった。曖昧にしか理解していなかったり、全くよくわかっていないことばかりで自分の専門以外包括的に理解できていることがない。なので最近は、アメリカ、日本、宗教、歴史、そういう本ばかり読んでいる。今読んでいるのは橋爪大三郎の「不思議なキリスト教」という本。日本は歴史的にアニミズムから始まった多神教の神道がメジャーで世界でそんな場所は滅多にないらしい。島国で占領されたこともないから、日本人にとってグローバルな一神教を理解するのはとても難しいらしい。そういうことを書いてある本で面白い。旅行しながらそういう本を読むのはいい。